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9020系にのってみる [交通]


9000系走行音


  ☆  ☆  ☆

病院に行くのに1か月半ぶりくらいに電車に乗りました。やべえなw
通院は不要不急の外出じゃない、ということで2日連続で何か月ぶりなんだというレベルの東急に。


・9020系
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いいとこにきた。これが噂の9020系とやらですか…うん?

9000系って20編成以上製造されてなかったっけ

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もう1本。9020系は元々田都で走っていた2000系を大井町線向けに改造した車両で、車体設計自体は9000系と共通だしぶっちゃけ外装は同じだけど、内装が9000系の赤基調に対して、9020系は緑基調、制御装置(インバータ)が日立GTO-VVVFか三菱SiC-MOSFET VVVFかの違い(2000系の方が改造時に制御機器の更新をしたらしい)がある。9020の方が心持ち静か。
2000系も9000系も、日立製作所のGTO-VVVFだったけど、製造時期の近いからか音が違いました。私はどっちの音も好き。


  ☆  ☆  ☆

・뎅 엔 쵸 후
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#ちがうそうじゃない


・運休案内
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S-TRAINもQ-SEATも運休だそうです。まあそりゃそうよな。ぶっちゃけ電車ガラガラすぎて運行する意味あるの?ってレベルだし。


  ☆  ☆  ☆

・おまけの2000系スナップ
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準急 清澄白河(きよすみしらかわ)行 2003F
2015年7月29日、長津田で撮影。田園都市線で活躍していた2000系電車は、当時同じく田園都市線で活躍していた8590系とともに、主に朝ラッシュの長津田発清澄白河・押上行の上り電車で運用されていました(下りは基本回送で長津田へ戻される)。いずれも『サークルK』と呼ばれる、東武線乗り入れ不可車両(東急の運番末尾Kから来てるらしい?)だったために、運用は非常に限定されたものでした。

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各停 中央林間行 2001F
トップナンバー。同じく2015年7月29日、長津田にて。まれにですが、東武線へ入線しない終日運用に入ることもありました。

赤帯でこそ9000系、2000系らしさを感じていたので、リバイバル塗装で赤帯に戻らないかなと思ったり。まあ…田都との並走区間があるので誤乗防止って意味で厳しいとは思いますけども…。8500系が淘汰されることに赤帯に戻らないかなという淡い希望。
やっぱり長年東急と親しんできた身からすれば、ステンレスカー+赤帯=東急、のイメージが完成されてしまっているのです。
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北海道新幹線の特定特急券 [交通]

先月東北一周弾丸ツアーを敢行した時に、初めて北海道新幹線に乗りました。
北海道新幹線を走る列車は、全列車全席指定なので、当然ながら指定席特急券がないと乗車することができません。指定席なんだからそりゃそうです。

…と、おもうじゃないですか。

  ☆  ☆  ☆

・新函館北斗→奥津軽いまべつ 新幹線特定特急券
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こういうことができるわけです。これはいわゆる「座席を指定していない特急券」(つまるところ自由席特急券)のように見えますが、『(立席)』と付記されているのがミソで、そもそも自由席が存在しない列車に対して自由席特急券など発行できませんから、その代わりに自由席と同額の特急料金で指定席を利用できますよ、として発行される特急券がこれです。逆に言えば、指定席が空いていなければ自ずと立って乗ることになるわけです。どうでもいいですけど新函館北斗~奥津軽いまべつってけっこう距離があるので時間もそこそこかかりましたw

この乗車券はみどりの窓口のほか、指定席券売機で購入することもできます。

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これは新函館北斗駅の指定席券売機の画面です。右端に表示されている『自由席』の欄をポチれば、上記の特定特急券を発行できるわけです。厳密には自由席じゃないんですけどね。なのでポチる方は『特定』と記載されています。
通常の自由席特急券との違いは、乗車列車を指定する必要があるという点。…なのですが、実際には乗車列車を指定しても、上記のように列車名のみで列車自体は指定されずにきっぷが発券されます。なので、券売機のシステム上列車の指定が必要でも、実際には好きな列車に乗れる特急券が発行されている…となるわけで。あってるかどうかはともかく…

指定席といえど、帰省ラッシュとかよほどのことがない限りは座れてしまうので、この短区間で指定を取る必要はそこまで高くないのかなぁと。ただ、特定ではなく立席特急券になっていたらそれは満席ってことなので…


  ☆  ☆  ☆

・奥津軽いまべつ駅 普通入場券
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200円です。余談ですがこの駅は日中3時間以上間が開く時間帯があるので、入場券は列車が到着する直前に購入しないと………

  ☆  ☆  ☆

・東北新幹線 仙台→八戸 指定席特急券
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まあね。高い買い物だった…
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1380円で味わう旅の気分 [交通]

東海道新幹線の東京~新横浜間の運賃は片道1380円です。


Shinkansen_Tokyo_Shinyokohama.pngShinkansen_Shinyokohama_Tokyo.png
この通り。
この区間、乗車時間は約20分と短いので、「なら在来線を使えば?」と思いそうな区間ですが、新横浜から東京まで在来線経由で乗車した場合、乗車券が570円、所要時間は約50分と、30分ほど余計にかかってしまいます。それもあり、この短区間でも新幹線を利用する需要が一定数あるわけです。
それは通勤しない人にとってはどうでもいいように思えて割と重要な情報だったりします。差額の810円を上乗せするだけで30分の時間短縮になるわけですから、かなり費用対時間効率が良くなるわけです。静岡で新幹線を使うのとおおむね理由は同じ。

もう一つ、首都圏では数少ない、割安な運賃で新幹線に乗れる区間でもあります。それも2駅間。
通常、新幹線の特定特急券は隣駅同士の発売に限られます。が、東海道新幹線においては、品川駅を東京駅と事実上同一駅と見なしている(厳密には上記区間のみ別駅扱い)ために、東京ー新横浜を隣駅扱いとして新幹線特定特急券を発売しているのです。まあ品川駅が2003年開業ってのが一番の理由ですケド…

ちなみにもう一つの区間は東北新幹線の東京~大宮間。こちらも特定特急料金+乗車券で乗れるのですが、ぶっちゃけ東海道新幹線よりかなり高い。東京~大宮間のみ割高な特定特急料金が設定されているからなんですけどね…。
東京~新横浜と違い、こちらは上野東京ラインがあるので、新幹線の需要に的を絞る必要がそこまでないというのもあるのかもしれません。


  ☆  ☆  ☆

いきは東京15:03のひかり号岡山行、かえりは新横浜16:59発のこだま号東京行に乗りました。
あの、新幹線に乗ってる時間より待ってる時間の方が長かったw
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夕張に鉄路があった日 -Another Side- [交通]


石勝線夕張支線 車内放送(下り)
2019年3月31日の営業をもって、石勝線の新夕張~夕張間が廃止されました。(夕張支線があった日)


  ☆  ☆  ☆

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夕張駅 - 到着した列車とホーム
廃止が近づいている中、夕張支線はキハ40を2両繋いで運行していました。JR北海道も鉄道ファンが押し寄せることを予測していたのでしょう、終着夕張に着いた列車からは大勢の乗客が降りてきて、夕張駅舎へと足を進めていきました。
雪に閉ざされた夕張の街の終着駅。これもまた、廃止前だけの非日常だったのかもしれませんね。


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キハ40の車内
セミクロスシートのキハ40は中長距離輸送に適していた…のかはなんとも言えない座席配置をしています。現在は根室本線や室蘭本線、函館本線(長万部以南)、宗谷本線(名寄以南)などで走っています。
今もなお残る国鉄形気動車です。


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夕張支線の記念入場券の案内
夕張駅舎内に掲出されていた案内。手書きの文字と絵がまた…
廃止区間に指定されている新夕張~夕張間の6駅分です。JR北海道では他にも記念入場券を販売していたりするので、気になる方は調べてみてください。


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鹿ノ谷駅乗車位置案内から夕張方面を望む
鹿ノ谷駅は夕張駅から約2kmの場所にある隣駅。後述する夕鉄バスターミナルの最寄り駅でもあります。ホーム両端からは各々の方向へ伸びる線路を望むことができました。夕張方面は駅のすぐ北側を陸橋(写真奥の赤い鉄橋)がオーバークロスしていました。


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鹿ノ谷駅舎
夕張駅から徒歩40分程度の場所にありました。駅前広場と言うより、転回場と言った方が合っているような感じの駅前のスペースから。


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鹿ノ谷駅のミニ写真館
夕張支線の写真を飾っているスペース。右上は夕張支線各駅の年表です。
夕張は北海道でもなかなかの豪雪地帯で、春先になっても道路脇に雪がうずたかく積み上げられているほど。冬の夕張支線は、文字通り真っ白い銀世界の中を単行気動車が走るような路線だったみたいですね。


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夕張支線各駅年表
前の写真の右上に掲出されていた年表。年表右下の車両は国鉄キハ20形気動車で、かつてこの北の大地で地域輸送を支えていた立役者でした。現在はその役割を国鉄キハ40系気動車が受け継いでるわけですが…。
夕張支線は元々、夕張炭鉱で産出される石炭を輸送するための路線として開業しました。年表の最初が「北海道炭礦汽船」で始まっているのは元々炭鉱会社が建設したからですね。


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鹿ノ谷駅待合室


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鹿ノ谷駅駅ノートスペース
駅ノートの盗難とかあったみたいですね、それに関する記事が掲出されていました。
写真右側のスペースに掲出されているのは駅ノートの中から抜粋されたイラストです。


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夕鉄バスターミナル
鹿ノ谷駅からさらに南、徒歩20分程度の場所にある夕張鉄道のバスターミナル。各方面への高速バスや路線バスが発着していて、札幌への路線バスもここから乗ることができます。
私は汽車では戻らず、ここから新さっぽろ駅行の路線バスに乗って栗山に抜け、そこから室蘭線→石勝線乗り継ぎでした。


おまけ
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夕張鉄道バス(一般路線バス)
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名古屋臨海高速鉄道 障害者割引乗車券 [交通]

Q. 名古屋臨海高速鉄道って何?普通の人が乗れるの?

A. あおなみ線です。


  ☆  ☆  ☆

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あおなみ線福祉割引乗車券(名古屋発240円区間・半額)
あおなみ線も名古屋市交通局同様、地域に関係なく障害者手帳等を所持していれば割引を受けられるそうです。最初HP見てもいまいちよくわからなくて、改札の駅員さんに手帳見せて割引になるか確認したら割引にできる(※別に普通運賃で乗っても問題はない)とのことだったので。参考に買って乗ってみましたが普通に自動改札を通れます。

参考:あおなみ線 - 運賃のご案内
ホームページには特に割引条件が記載されてるのが見当たらなかったのですが、下に記載されている介護者の割引条件を見る限りでは、名古屋市営と同等の割引条件かもしれないと思ったらどうもドンピシャだったようですね、まあ確認するに越したことはないと言えばそうなんですけども。
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おまけのヴぃるふぉーれいなげ(19.12.16) [交通]

・ヴぃるふぉーれいなげ
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申し訳ないけどこれは笑わざるをえなかったwww


・下から見上げる駅メモ!
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ブレたし毎度思うけどモノレール撮るのめちゃくちゃ難しくない??

・見上げない駅メモ!
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マコが可愛い方の先頭車両。かわいい。(マコが)
クリスマス仕様で走っています。来年までの継続運行が決定したとか?


・なんぼくせん
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なんとなくで撮ったスナップ


19.12.14
千葉都市モノレールの県庁前駅で、軌道保守用の車両を見ることができます。

・懸垂式モノレールの工事車両
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これ。まあなんでこの車両が県庁前にいるのかは知りませんが、モノレールの公式ホームページに記載されていたってことは、やはり駅メモ!の天台ヤコ(新キャラ。天台駅とこの工事用車両がモデル)絡みの何かなのかなぁとか。

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一応電車がいるときでも写真は撮れます


・おまけの京成電車
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申し訳程度の試し撮り
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無賃送還に係わる規則と現場の運用の乖離 [交通]

先日の台風の影響で、各所で運休や減便が発生しました。

総武線は、幕張~千葉間(快速は津田沼~佐倉間)において運転を見合わせ、当初の予定では18時再開でした。

まあ18時なら幕張まで行ってそこで待っていてもいいかなと思い、とりあえず幕張まで行ったわけですが(駅メモもやりたかったしね)、いざ幕張に着くと、知らぬ間に運転再開見込みが19時に延びている。
その時はまだ運転をするものだと思い、結局1時間ほど待ってはみたものの、流石に日も暮れ、どうも運転再開する気配を感じられず、嫌な予感がしつつも窓口へ再開するのか確認しに行きました。


・「無賃送還は発駅までしかできません」

駅員にいつ再開するのかと言ったところ、帰ってきた答えは「今日中の再開は厳しいです」。じゃあそこで19時再開って書いてあるのは何なんだと言っても、なんだかふんわりとした、的を射ない回答しか来ない。いや、あんたらがずっと19時再開って言ってたんでしょ…

結局、仕方が無いので千葉まで行けないのならば、船橋までの送還を受けようと、とりあえずSuicaを出して、「これで引き返すってなったら一旦精算が必要ですか?」と念を押す意味で確認をしました。


JR東日本旅客営業規則第282条(いわゆる皆さんご存知運送約款の一部。以降は営業規則を便宜上約款と記載します)においては、無賃送還に関する取り決めがずらりと記載されています(正確にはこの後にも何条か続く)。基本的には無賃送還に関する取扱いに関しては、この282条と以下に付随する規則が準用されます。
…のですが、Suicaを使用していた場合は話が変わります。Suicaはじめ、IC乗車券にはIC乗車券取扱規則(以下、便宜上規則と表記)という、旅客営業規則とはまた別の規則が存在しており、IC乗車券についてはこちらの規則を優先して準用することになっています。列車の運行不能に対する無賃送還の取り扱いは第56条、PDFのページでは16頁に記載されています。

これ以降は以上の規則も併せてご覧いただきながら読んでいただければと思います(たぶん約款とか規則とか読まないと話がよくわからなくなるので)。


「発駅まで戻るのであれば運賃は収受しません」
当然の回答です。逆にここで運賃を収受するとか言われたらとりあえずその場で規則を見せてました。
問題はここから。私は発駅まで戻るのであれば、途中まで引き返す選択肢を取ろうと思い、「途中駅まで引き返したい」旨を申し出ました。これについては規則にも定められている正当な請求です(途中駅までの送還)。が、幕張駅の駅員はその場で「いや、発駅までしか送還はできません」…と言い放ちました。

流石に規則上問題のないはずの取り扱いを要求しているのにも関わらず、それを拒否される謂れは無いので、とりあえず約款ないしは規則上何が問題なのかを問いただそうと思ったら、後ろから別の駅員が対応中だった駅員を呼び出しに来た。と同時にその駅員、あろうことか無言でこちらの了承も得ずに勝手に入場記録を取り消し、カードを返却してきた。しかも何も言わずそのままそこから去ろうとしたので流石にカチンときてとりあえず呼び止め、どういうことだと言ったら手で改札外を指しながら「どうぞ」。私は一言も降りるとは言っていないんですけど。

結局「途中駅までの送還ができないのであれば発駅送還でいいです」と言ったところ、こんどは不機嫌そうにしながら何故か幕張駅の乗車駅証明書をカードと一緒に渡してきた。いやだからどうしろって言うんだ。

makuhari_station_certificate.png
幕張駅の乗車駅証明書(日付印入ってました(見落としてた))

  ☆  ☆  ☆

とはいえ、なんだか面倒になったのでとりあえず折返しの総武線に乗車、船橋で下車。

船橋駅の有人改札で、Suicaと乗車駅証明書を提示して、「幕張駅で入場記録を消去されてしまい送還を受けられなくなった」旨を申告。そのうえで乗車駅(定期券区間内)を申告し、結果として東京―船橋の運賃388円の精算になりました。

その時の船橋駅の駅員さんの「誤乗扱いで処理します」の一言が妙に引っ掛かりますが(誤乗と運行不能とでは同じ無賃送還でも適用される条文が異なる)、とりあえず支払うべき運賃に差異は無いのでそこでおしまい。


あ、帰りは京成を使いましたw

  ☆  ☆  ☆

さて、ICカード取扱規則に記載されている
『(2) 旅行を中止したとき又は発駅に至る途中駅まで送還したとき
旅行中止駅において発駅から当該駅までの区間について第 38 条及び第 39 条の規定により
算出した IC 運賃を収受します。』
この条文は、途中駅において旅行を中止する、ないしはそこまで乗車してきた区間の途中駅まで送還を受けることはできるけど、発駅からそこまでの運賃が必要だよ、という内容の条文です。
逆に言えば、発駅から下車駅までの運賃を精算すれば、途中駅までの送還を受けることも(この条文を読む限りでは)事実上可能なわけです。
ただ、これは乗客が「請求できる」とされている内容ではあるものの、JRのことですから、現場の判断で運送約款を無視した取扱いがなされることもまああり得なくはないです(ていうかJR西で過去に前例があるし)。それに、請求はできるけど、JRがその請求に対し履行をしなければいけないとも書かれていないので、逆に言えばJRは無賃送還を拒否することも可能なわけです。現実問題、そんなことしたら大問題なのでしないってだけでしょうけど。(ただし、補足ですが旅客が無賃送還に係わる条項を承諾しない場合はJRは無賃送還を拒否し、運賃全額を徴収することは可能です)

当初運転再開をするというアナウンスだったものが、いざ不通区間の入口まで行ったら運転再開しないと言われ、どうにもならなくなったものをこちらの責任にされても、私からすれば「なら何故最初から今日中の運転再開はできないってアナウンスをしなかったんだ」ってなるのは当然ですし、そこで折り返すなら運賃を払えと言われたら無賃送還を選択するのは当然です。振替受けられないじゃん。
結果として、この場合は運行不能による送還の取り扱いになるはずなのですが、幕張まで乗車し、そこから千葉方面への運転再開を待ったものの、結果として再開はしない旨を告げられてしまったがために引き返す選択肢しかなくなった、この場合は果たして誤乗としての取り扱いでいいのだろうか、という疑問が残ったままになってしまいます。まあ深く考えても仕方ないことなのでしょうけど…

「無賃送還中は途中下車はできない」という規定もありますが、それに付随して「送還途中で下車した場合は発駅から当該駅までの運賃を収受する」ことになっています。途中駅送還が不可なのであれば、このような条文は不要ですし、余計なトラブルの元になりかねないので削除するべきなのですが、一体何故こんな条文があるのか非常に理解に苦しむも、まあ答えは出ませんので…


  ☆  ☆  ☆

入場記録を勝手に取り消された挙句、何の説明もなしに乗車駅証明書を渡され、電車に乗ることになったわけですが。

これ、船橋で下車するときに私が何も申告しなければ、幕張―船橋の運賃を引き去ることになります。ただこの場合、実乗車区間と実際に支払う運賃が合わなくなるので、まあいわゆる不正乗車になるわけですが。
不正乗車の場合、JRは旅客に対し、実乗車区間の運賃とその2倍の増運賃を請求することができます。が、この場合、そもそもJRの職員である幕張駅の駅員が、旅客の申し出を受ける前に自己判断で入場記録を取り消し、その上何の説明もなしにただ乗車駅証明書を渡したのみで、下車駅においてどう説明しろとも、下車駅に連絡するでもなく、どうとでもできる状態にしているので、結果として仮に船橋駅での精算が実乗車区間の運賃に満たなくても、これは落ち度がJR側にあるので、不正乗車に係わる運賃を請求される謂れはありませんし、実際何も知らない人ならば普通に幕張ー船橋で精算するでしょう。結局幕張駅の駅員は何も言っていないわけですから説明のしようがありませんしね。

あの時幕張駅の駅員が何を考えていたのか、仮に不正乗車となった場合どう責任を取るつもりだったのか(まあどうせ「言ってない」でのらりくらりかわすのがJR束の常套手段なのでそうするでしょうが)、不思議ですがまあ過ぎたことなのでいいとします。


ただ、少なくともJR東日本においては、JRが提示する運送約款は必ずしも規則として準用される・できるとは限らない、ということではありました。
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東海バスのあれこれ [交通]

伊豆半島のほぼ全域で営業する東海バスは、沼津エリアでも営業している関係で、ラブライブ!サンシャイン!!を知っている方であればおそらく皆さん知っているであろうバス会社です。…知ってます?

  ☆  ☆  ☆

Tokai_Bus_Ito.png
東海バス一般路線バスの車両。車両自体はごくごく一般的な路線バスのそれです。

ただ、この会社は全路線で前乗り前降りという割と珍し目なタイプの乗降方法を採用しているので、乗り慣れていない人(特に東京の人)は運賃先払いと勘違いそうだなぁと。後払いです。


Tokaibus_Ito_Farebox.png
運賃箱。まあ貼り紙の通りつり銭が出ない一般的なタイプなので、当然ながら両替機もついています。
伊豆高原駅や伊東駅といった主要停留所では、降車客の中に観光客がいたりすると、つり銭がある状態で運賃を入れようとすることもしばしばあるようで、しきりに「お釣りは出ないので両替してください」という声が車内に響いていました。
公式サイトにも前乗り前降りの記載があります:東海バス乗り方のご案内


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運賃表はLCDでした


  ☆  ☆  ☆

・福祉割引

ありました。詳しいことは以下を参照。
各種割引運賃

ちなみに同じエリアを走る伊豆急行はJRと同等の福祉割引基準を採用しているので精神だけ割引なしです。
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東チタにいたらしいあれとか [交通]

最近、なんか東チタ(というか品川の留置線なんだけど)に何故か埼京線のE233系がいまして。なーんでこんなとこにいるんだろうなぁなんておもってたりもしましたけど、

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なんかきたよ。

品鶴線を上り方面へ走って行ったので、おそらく、というか確実に宮ハエに戻る方だったんでしょうけど、これ結局なんだったんでしょうねぇ…


  ☆  ☆  ☆

・ところバス
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所沢市のコミュニティバス。たぶんこれ西武委託なのかな、営業エリアが西武バスとまるかぶりだし。
けっこうよく見かけていたけど、なかなかまともに撮る機会が無くて、仕事行くときに偶然駅前で客降ろししているところにばったり遭遇したから資料用に。
ちなこれ青い幕のバスもいます。車体の色はやっぱり青。

・西武電車のあれこれ
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こういうスナップ個人的には割と好きだったり。

・しんならしの
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こういうのも。

・おまけの
190817_E231_Hachiko.png
朝日に照らされるE231系
ステンレスってなんとなく夜の方が映えるイメージありますけど、朝もなかなかいいもんですね(ちなみにこれ撮ったの朝の6時…)


  ☆  ☆  ☆

・コウペンちゃん いつもいっしょの はなまるトレイン
koupenchan.png
かわいいHMをつけたS-TRAINが絶賛運行中ですYO!
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京葉線のあれこれ(間合い運用・入庫列車のあたり) [交通]

東京湾の海岸沿いに、幕張新都心を貫いて東京と蘇我を結ぶ京葉線は、ダイヤを見ているとなかなか面白い路線だったりします。

東京発西船橋行がその典型例ではないでしょうか、これ、別に8両の武蔵野線だけじゃなくて10両の京葉線用E233系が入る運用もあります。南船橋発西船橋行も同様。こちらは武蔵野線用の車両も運用に入ってたりしますがやはり夜間です。


  ☆  ☆  ☆

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内房線の間合い運用で千葉まで来た京葉線、10両あるんだよな…どう見ても…
LCDに表示される路線図、千葉~上総湊なので、おそらくこれが間合いで上総湊滞泊→翌朝通快東京行(土休日快速)になるやつなのか…?


  ☆  ☆  ☆
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E233-5000の間合い運用、東金線にも設定されていて、こっちはなるかつの"なる"の方、4両をひたすら東金線内折返し運転だったはず。これは千葉に入らずに翌朝通快で京葉線戻りだったかな。

1906_Togane_E233_B.png
別アングル

1906_Naruto_0.png
0番線遠景


1906_Narukatsu_Honda.png
おまけで誉田駅。
なるかつの分割併合はここで行うんですけど、理由は単純に大網駅が外房線と東金線で全然違う位置にホームがあるから。分岐した後にホームがあるって言うと想像しやすいかな。
だからこの駅、外房線から東金線への乗り換えも意外と大変だったりします。どうにかなんなかったのかよ。


  ☆  ☆  ☆
190813_Soga_Keiyo.png
あ、ちなみに最初の内房線の間合い運用から乗り継ぐと京葉線はこういうことになってます。帰れねえw
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