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都バスを乗りつぶしてみる・その01 [交通]

路線バス乗りつぶしブログ(http://rosen-bus.jugem.jp/ )の記事に触発されて、せっかく乗りバスしてるなら乗りつぶしもしようと思いまして、ちょこちょこと乗りつぶしを始めてみました。


  ☆  ☆  ☆

・両28系統 (第六葛西小学校→旧葛西橋→錦糸町駅→両国駅)
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1日1本のみ運行される系統で、都営バス路線図に記載がない運行ルートです。
大元の両28系統そのものは両国駅から亀戸を経由して葛西橋までの路線なのですが、1日に数本、荒川を越えて対岸の葛西・臨海車庫へ向かう枝系統も設定されています。この第六葛西小学校発着便もそのうちの一つです。

第六葛西小学校の発車は5時50分。一応他の系統もあるものの、こんな早い時間では都バスを乗り継いでいくわけにもいきませんので、西葛西まで地下鉄東西線を使い、そこから10分ほど歩いてバス停へ向かいました。

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発車時刻の3、4分ほど前になり、出庫便がやってきました。臨海支所の車両です。最初江戸川車庫から出してるかと思ったんですが、どうも臨海車庫から回送して持ってきているようです。

toei_ryo28_6kasai.png
両28系統の表示を出しました。朝一番早くこの停留所を出るので、先客がすでに3人ほど。私含め4人を乗せて出発しました。

ルートはここからすぐの中葛西一丁目交差点を左折し、秋26系統と同じルートを走ります。ちなみに秋26系統も地味に本数が少ない系統だったりします。
旧葛西橋からは両28系統の本線と合流するのですが、まあここからがすごいです。次から次へと乗ってくる乗ってくる。葛西橋を渡った時点ではまだ席に余裕があったのに、北砂三まで来たら車内がいっぱいに。やはり朝早い運行時間も相まってそれなりに通勤需要があるようです。縦の移動弱いからね。
大島駅で乗客が多少入れ替わり、再び両国駅へ向けて走ります。しばらく満員の状態が続きましたが、錦糸町駅で一気に降りたので、それ以降は亀戸駅まで乗客は数えるほどでした。
かゆいところに手が届く場所を走っているために、早朝からでもかなり利用客が多く驚きでしたね、最初の予想ではそんなに乗客おらへんやろ~程度でしたし。


・都04系統 (東京駅丸の内南口ー豊海水産埠頭)
これは超有名系統なのでまあ説明不要でしょう、銀座住人なら誰しもが見たことのあるあれです。
目的はこれではなくこの次に紹介する系統なので端折ります。


・直行02系統 (豊海水産埠頭→勝どき→東京駅八重洲口)
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これは路線図に掲載されているものの、平日朝片道4本しか運行されない路線です。担当は江東営業所。直行とついていますが、別にダイレクトに東京駅に行くわけではなく、月島三までの各停留所と、亀島橋(八丁堀駅)に停車します。

toei_dir02_side.png
乗車した便は朝なのにもかかわらず「終前」。ちょっとくすっとくるやつですねw
朝7時30分から30分刻みで4本のみなので、朝8時代にもかかわらず終前になるわけです。

豊海水産埠頭から出ているのは単純に転回場がここにあるから、というのが大きな理由のようです。ここは前述の都04系統がひっきりなしに発着する場所なので、次から次へと同じ系統が来るわけです。

さて、前述の都04系統は運行区間が短いながらも平日1時間当たりの運行本数が8本以上と高頻度に設定されています。その理由の一つが、勝どきと東京駅をダイレクトに結ぶ、という点で、大江戸線が開通した後もそれなりに利用客が多い路線でもあります。
この直行02系統はその都04の枝系統に当たる路線だそうで、勝どきに停車してから東京駅に向かうのはそういった需要を見越してのことかもしれません。事実、乗車したバスも勝どきでの乗車がそこそこ目立ちました。とは言ってもちょっと遅めの時間帯ということもあり、席が埋まるほどは乗らず、亀島橋、東京駅八重洲口と停車していきました。なんとなく予測はしていましたが、亀島橋(八丁堀駅)での降車客が数名ほどいたのはあの周辺にも会社が多いからということも関係していそうです。
終始スーツを着た通勤客であろう乗客しか見当たりませんでしたが、路線の特性上そういうものかなといった感じです。
さて、この系統はもう一つ特徴がありまして、月島駅(通過)ー亀島橋の単独区間の中で渡る『佃大橋』という隅田川にかかる橋を渡る唯一の系統でもあります。

この路線は平成30年(2018年)のダイヤ改正で設定された比較的新しい系統です。


・都05-2急行 (有楽町→勝どき→東京ビッグサイト)
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これも平日朝のみ運行される急行系統の一種です。一種なのか?担当営業所は深川。

T05-2_exp_side.png
銀座4ー勝どきの間の停留所をすべて通過して他は各停留所に停まります。面白い停車パターンだなぁ…と思いつつ乗車。やたら乗客が少ないんですが。

銀座4までには乗客も増えるかと思いきや、そんなこともなく、終始乗客5人以下のまま勝どきへ。
勝どきから乗るかなと期待してたのに乗らない。なんだこれ…
そのまま新豊洲、有明ガーデン、有明1と通り、東京ビッグサイトに到着。え、ガラガラの空気輸送でしたけど…。

さて、この系統は元々東京ビッグサイトで開催される見本市に行く客を輸送するのが目的なので、そもそもビッグサイトで何もイベントをやっていない現状で利用客がいないなんてことは火を見るより明らかで、まあ仕方ないのかなぁとも。各停便ならまだちょっと利用があるのかなという予測。

ちなみに勝どき~晴海トリトンスクエアの利用客がいなかったのは単純明快、みんな徒歩で通勤するからです。バスの車内からはわぁーって見てましたw


・門19甲系統 (東京ビッグサイトー辰巳団地ー豊洲駅ー門前仲町)
この系統も地味に本数が少なくてしれっと乗車難易度が高かったりします。

特筆すべきことと言えば、やはり辰巳団地~豊洲間の利用客の多さでしょうか、かつてほどではないものの、現在でもその利便性から一定の利用客はいるようです。
そもそも都営辰巳団地は有楽町線開業前からあり、当時は都バスが唯一の交通手段だったことも相まって、利用客がかなり多いエリアだったようです。いやぁ、地下鉄の功績はでかい。


  ☆  ☆  ☆

そのほか既乗区間

都営
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・浜95:浜松町駅~田町駅
・田92:田町駅~品川駅港南口
・田87:田町駅~渋谷駅
・海(KM)01:門前仲町~有明一~東京テレポート
・橋62:新橋駅~大久保駅
・都03:銀座四~四ツ谷駅
・西葛20甲:なぎさニュータウン~西葛西駅
・梅70甲:小平駅~河辺駅入口
・波01:東京テレポート駅~中央防波堤



東急
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・反01:五反田駅~川崎駅西口北ラゾーナ前
・渋41:大井町駅~渋谷駅
・渋73:五反田駅~渋谷駅
・品93・井03:品川駅~大井町駅~池上営業所~蒲田駅


横浜市交通局
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・7:川崎駅西口~横浜駅西口


京浜急行
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・蒲40:天空橋~蒲田駅東口
・森50:蒲田駅東口~大森駅東口
・蒲73:蒲田駅東口~天空橋
・森21:大森駅東口~天空橋


国際興業
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・赤56:赤羽駅西口~西台駅
・武浦01:下笹目~武蔵浦和駅
・浦19-2:別所坂上~浦和駅西口
・浦51-3:浦和駅西口~北浦和ターミナル
・北浦50-3:北浦和ターミナル~さいたま新都心駅


東武バスウエスト
・大都23:さいたま新都心駅~大宮駅東口
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