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自分の足で歩けシンデレラ [アイドルマスター]

デレステ3rd Anniversary記念曲として制作された、ガールズ・イン・ザ・フロンティア。
サビに『自分の足で歩けシンデレラ』というフレーズがあります。ここに対する賛否がはっきり分かれていた(おおかた声なし担当のほとんどが否定、声あり担当は1~2割程度が否定しているような感じだった)ので、せっかくの周年記念にいがみあってどうするの、と思いつつとりあえずイベント頑張りました。

3周年になってこんな素晴らしい曲を持ってきたのかと一人で感動していました。ていうかこんなの感動するしかないでしょ。




  ☆  ☆  ☆

自分なりの歌詞の解釈を

まず、大前提として歌詞には当然ゲーム性が反映されています。


         拓け!
バックパックに希望を詰めて 自分の足で歩けシンデレラ
夢は他人に託すな かけがえない権利
お仕着せの幻想捨てて 新たな地平へと飛び出そう
守るべきは過去じゃない ずっと Stay at the frontier!



歌詞の流れから、自分の足で歩けシンデレラはアイドル自身から自身に対する「未来は自分の手で拓いてみせろ」というメッセージを込めたもので、(作詞者がどのようなメッセージを込めたのかはともかく)P自身はこの歌詞には大きくは関わっていない、と解釈しています。

「自分の足で歩け」とは言っているものの、別に自分ひとりで歩くわけではなく、プロデューサーとともに歩くということは変わらずに、今までずっと馬車に乗っていた"空想の世界の夢のようなアイドル"から、"自分の足で地を歩き、未来へ突き進む現実世界でのアイドル"になろうとする、(お願い!シンデレラと対比して)アイドル自身の成長を実感させる歌詞だなと思いました。今これを読んでいる皆さんがどう考えているかはともかく。
感覚としては夢に向かって自分で歩もうとするアイドル達の姿を歌詞に映した、という感じ。

結局、バックパックに希望を詰め込むのも、お仕着せを投げ捨てるのも、未来に向かって踏み出すのも、みんなアイドル自身がすること。そう考えれば、プロデューサーが手助けしていたアイドルが独り立ち(という言い方もどうかとは思うけど)しようとする姿は想像に難くありません。そこに声があろうが声が無かろうがそんなものは関係ありませんし、「シンデレラ」と言っている通り、シンデレラガールズではあなたの担当アイドルがあなたにとっての一番のシンデレラで、世界一のアイドルのはずです。アイドルがここまで成長したんだと思えばそりゃ感動しますよ。泣きますよ。


「サプライズボイス組が自分の足で歩けとか歌ってんな」なんて批判もありましたが、ボイスがついていることに関して、私としてはそこに「サプライズ」であるか「実力(CG総選挙上位)」であるかは関係ないと思っています。じゃあ声がついてないアイドルは日陰者かと言ったらそういうわけでもありません。声が無くても日の目を浴びている子はいます。「声なしの気持ちを考えろ」なんて言ってる声なし担当Pの方は、それと同じ言葉を自分の担当アイドルに投げかけられますか?そういうことです。
「声なしアイドルはアイドルとしてのスタートラインに立っていない」なんて言い方、アイドルが聞いたらどう思うか考えて言っていますか?声ありアイドルや声あり担当を妬むのは勝手ですけど、そこでアイドルが傷つくような言葉を、アイドルをアイドルとして見ていないような発言を織り交ぜてくるのはどうかと思いますし、声がついていない子たちも、個々の『アイドルとしての希望』に向かって進んでいます。

『自分の足で歩けシンデレラ』は、決してプロデューサーなんかいらないということでも、アイドル自身が自身だけで先に向かうということでも、ましてや人気アイドルのための歌詞なんてことでもないはずです。
夢を見る権利は誰にだってありますし、希望を持つことだって誰にでもその権利はあります。


自らが望む希望を背負って、自身の夢のために一歩前へと踏み出す彼女たちを応援するのが、私たちプロデューサーの役目のはずです。













追記
なんか検索上位に表示されてたので念押しのために書いておきますけど、歌詞の解釈についての賛否があるのは当然ですし、この記事内の解釈はあくまでも私の解釈にすぎないことを忘れないで頂ければと思います。
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