とさでんwith萌えキャラ

高知県高知市、いの町、後免町を走る土佐電気軌道には、何をとち狂ったのか萌えキャララッピングの電車がいます。

最初は何だろうと思いましたが、調べてみたらどうやら高知市を地盤とするパチンコホール『HOMERUN』のキャラクターだそうでして。そんなのがいるなんて知らないからびっくらこいたよ。



車両正面(高知駅側)
先に言っておくと正面デザインは前後同じっぽいです。


車体側面(進行方向左側)
側面デザインは左右で別デザイン。動画を見ていただければわかりますが、反対側の方が割と豪華に…見える…確認不足が悔やまれる…



しかし、この全面ピンク色の車体が町中を駆け抜けるってなんかシュールですねぇ。誰が企画したんだろ(褒め言葉)


で、その萌えキャラは帯屋町アーケードにあるホームランで拝めます。


　　☆　　☆　　☆


萌えキャラ電車ではなく、『おきゃく電車』という一風変わった名前の電車も走っています。この電車は一般客は乗車できない、いわゆる貸し切り電車で、HP上でも案内が掲載されています。女性なら男性よりもチョットだけお得に貸し切りできるみたいですヨ。
路面電車の貸し切りなら都電が、ビアガーデンなら広電と札幌市電が確かやっていましたが、両方を一気にできるのはおそらくここだけ？


香美市にある、やなせたかし美術館の広告ラッピング。こちらは大きくアンパンマンが描かれています。
やなせたかし氏は世界で一番多くのキャラクターを生み出したということでギネス世界記録にも載っていました。何十年も愛されてきたアンパンマンの生みの親にふさわしい…かもしれませんね。


なんかちょっと古臭いワインレッド一色に塗装された電車もいます。この車両はHM付き。
車両自体は別に古いわけではなく、単に塗装がそういう塗装ってだけなので、まあつまり
車両は新しいんですよ？？


数は少ないながらも、こんな車両もいます。
低床車『ハートラム』はなんか1編成しかいないとかなんとか…。正面の塗装がもう完全に顔なんですけど狙ってるんですかね？とさでんのロゴ自体が顔っぽいけど…


東京では見ることのできなくなった景色が、いまなお地方の県庁所在地では現役です。
とはいっても公営(市電)は札幌、熊本、鹿児島の3都市だけで他はみな私鉄ですけど…。

…都電？あれはほぼ全線専用軌道の路面電車モドキだからノーカン。



おまけ

路面電車の三方分岐をはりまや橋で見ることができます。
ダイヤモンドクロッシングも全国的に珍しいんですよねぇ。

タグ：路面電車 軌道 萌えキャラ とさでん